火災保険会社から依頼された火災保険鑑定人について解説いたします。
突然ですが、みなさんは「火災(損害)保険鑑定人」という職業をご存知でしょうか?まぁ、一般的にはそんな言葉は初めて聞いたという方が大半だと思いますね。
通常、火災保険会社に保険金の申請書を出すと低額の場合を除いて保険会社が提携(雇っている)保険鑑定会社の鑑定人が、その申請が正当であるかどうかをチェックしに来るのです。
保険会社には全国各地から数多くの保険申請が寄せられる為に全てを自分の所ではチェックしきれませんから、このような会社に依頼しているのです。
普通は鑑定人と聞くと裁判官や審判のような中正な立場でジャッジしてくれるというイメージがありますよね。しか~し、火災保険に関しては保険会社の側の人間ということなので、本音を言えばなるべく保険金を安くしたいという大人の事情があるのですね。
ちなみ火災保険鑑定人をウィキペディアで調べてみると・・・
建物や動産の保険価額の算出、損害額の鑑定、事故の原因・状況調査などを行う専門家。一般社団法人日本損害保険協会が実施する認定試験に合格し、登録されている者。
と説明されています。同じような仕事で「交通事故鑑定人」という職業のほうが馴染みがあるかもしれないですね。
私の家も無料調査を受けました。
私の家の無料調査を調査会社さんにやってもらったのが2017年4月16日。その時の調査の様子はこちらの記事をご覧ください↓
詳細はこちら >>火災保険の現地調査が家にやって来た!【調査は1時間で終了】
調査会社さんには被害箇所の写真を数十枚撮ってもらい、保険会社に納得してもらえる見積もり書にまとめていただいたのでスムーズに申請する事ができました。※素人だとこの写真や見積もり書が難しいんです。下手をすると最初の申請の段階で保険会社から却下される場合がありますから( ;∀;)
状況をゲーム風にイラスト化すると
(火災保険会社)鑑定人 VS 申請者の私(調査会社)
保険会社と申請者との関係を分かりやすく解説すると・・・鑑定人のバックには保険会社が、わたしのバックには調査会社さんがついている上のイラストのような勢力図になります。個人で火災保険申請した場合は、相手は二人のプロ。それに対して申請者は素人一人という構図になりますから、やはりバックにプロの方がついているというのは保険会社との交渉を進める上でも非常に大事なんですね。
詳細はこちら >>お申込みから保険金受取りまでの流れ
その時にいただいた名刺がこちら
私の家の無料調査が終了してから8日後の4月24日に、ついにあの方々がやって来ました!
そうです「火災保険鑑定人」です。
その時にもらった名刺には「内山鑑定事務所」と書いてありなんか探偵事務所のようだなと思ってましたが、確かに仕事の内容は探偵と同じようなものだと納得しちゃいました。この時は東京本部と静岡支店から二人の男性がおみえになりました。何か、鑑定人と聞くと怖~~いイメージがありますが普通のスーツ姿のサラリーマンのようなおじさん二人でした(笑)
私も初めての経験でしたので、どのように接していいのかよく分かりませんでしたが、事前に調査会社さんのほうから「鑑定人さんとは極力仲良くして下さい」というアドバイスを頂いていたので丁寧な対応をする事ができました。
既にプロの調査会社による「見積もり書」を出しているので、鑑定人のお二人もそれに沿って被害箇所を確認したという感じで1時間もかからずに終了してしまいました。今回私の家は屋根には被害箇所がなかったのですが、屋根に被害があった時は鑑定人の方も自ら屋根に登って確認するのかなぁと思ってしまいました。
まとめ
いかがでしたか?保険がおりるかどうかは、必ずしも保険会社の人が来るわけではなく、火災保険鑑定人の最終チェックで決まる場合がほとんどです。ですから最初にも言ったように「鑑定人には悪い印象を与えないで仲良くする」という事を是非覚えておいて下さいね。
そんな鑑定人や保険会社を納得させる申請書を出したい人はこちらに頼んでみてはいかが↓
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火災保険+地震保険+クオカード進呈
もちろん、保険申請がうまく進めば個人の一戸建てで平均100万円。大きな旅館や工場などは平均1000万円という高額の保険金も調査から一か月とか二ヶ月のうちにゲットできちゃうし、地震保険に入っている方はそちらからも保険がおりる可能性があります。つまりクオカード+火災保険+地震保険と3つもチャンスがあるんですね。
なお、この記事に関するご質問や火災保険に関する疑問がございましたら、下の質問フォームからお気軽にお尋ねください。また、火災保険申請サポートでは紙の依頼書をご希望の方は無料で郵送していますので、下のメールフォームに「紙の依頼書郵送希望」とお名前とご住所を明記してお送りくださればすぐに配送いたします。
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