台風でエアコンの室外機が倒れたら
こんにちは、石井です。令和に変わって間がない日本ですが、時代は変わっても台風やゲリラ豪雨などの自然災害は残念ながら変わらず多いですね。特に最近の台風は、大型化していたり小型でも局地的に大きな被害をもたらす場合があるので要注意です。
今回はそんな台風でエアコンの室外機が倒れたり、破損した場合の正しい対処法の記事がヤフーに載っていたので引用してみました。
【ダイキンに聞いた】台風でエアコンの室外機が倒れたら業者やメーカーに相談しよう「取り扱いを間違うとケガするおそれ」注意喚起広まる
9/11(水) 13:15配信ねとらぼ
もし台風でエアコンの室外機が倒れたら、自分で起こそうとせず電気工事士に依頼しよう――。
台風15号上陸前日の9月8日に投稿された、注意喚起のツイートが注目を集めています。
素人が不用意に起こそうとすると、もれた冷媒ガスがもとで凍傷などの事故が起きる可能性があるのだそうです(※ツイートでは電気工事士に限定していますが、取り付けには例外を除き特に電気工事士の資格は必要ありません。ただし、安全面で専門の業者へ依頼したほうがいいでしょう)。元電気工事士を親に持つ、桐山八恵子さんの投稿。なぎ倒された室外機の写真は、2018年に大阪で台風に見舞われたときのものだそうです。一連のツイートは広く拡散され、リプライでも「室外機が転がると、管がねじれて亀裂が入り、最悪の場合冷媒がもれる」「感電のおそれも」「子どものころ好奇心で触ってケガしたことがある」など、注意を呼びかける声が上がっています。
台風の到来時、室外機の取り扱いで注意すべき点は――編集部は大手空調メーカーのダイキンに話を聞きました。
まず、転倒や破損の際には、やはり「自身で起こしたり修理しようとしたりは避けてください」との回答。エアコンの据え付けを依頼した業者や、メーカーと相談してほしいとのことでした。理由は、思わぬケガをする可能性があるうえ、破損した配管から冷媒ガスが漏洩することも考えられるから。小さい穴から勢いよく噴き出す冷媒は、温度が零下になっていることもあり、触れると負傷する可能性もあるそうです。
なお、同社の室外機は風雨だけでなく、高温や低温、衝撃など300以上のさまざまな耐久試験をクリアーしているため、台風が来た際も平常通り使用して問題ないとのこと。ただ、広報担当者は「外に出ると危ないので、室外機の様子を確認するなどは控えてほしい」と言葉を添えています。
事前の対策について聞いたところ、室外機の据付時には転倒防止のために「アンカーボルト(室外機と床面をつなぐボルト)」の使用をお願いしているとのこと。ただし、賃貸物件のベランダや防水処理された屋上など、現実的にはアンカーボルトを打ち込めないケースもあり、その場合は風を受けにくいよう設置を工夫するといった代替策を案内しているそうです。
代替策としては、重いコンクリート製の置き台を使用して安定感を増す手も。さらに、ゴム製の防振パッドを下に敷くと、強風によるズレも防止できて効果的だそうです。エアコンを導入する際は、これらも含め業者と相談するとよさそうです。
ねとらぼより引用
いかがでしたか?まだまだ台風シーズンは続きますから油断大敵ですね。
もしも、台風やゲリラ豪雨・ひょうなどでエアコンの室外機に被害が出てしまったという場合は、火災保険に加入している方ならば補償されていますよ。
エアコンの室外機に被害が出た方のケース
上の動画は以前NHKの朝の情報番組で放送された「知っておきたい水害の保険」という内容のものですが、この動画の2分10秒くらいから室外機が、ひょうの被害を受けた方のインタビューがあります。
この方の場合、最初は自然災害だから仕方がないと諦めて自腹で修理しましたが、約1か月に火災保険で保険金がおりるという事を知り、火災保険を申請して下の写真のように「損害保険金が141万円」かたずけにかった「費用保険金42万円」合計183万円もの保険金が保険会社から無事おりました。
いかがですか?この方のように火災保険というと火災にしか使えないと思い込んでいる方多いんですね。こんな風に火事以外の自然災害にが使えるという事を知らずにいたら、183万円もの大金を自腹で払っていたんですね。火災保険にあなたも入っているのであれば、被害に遭った場合は保険会社に保険申請するのは、当然の権利なんです。その為にあなたは毎月高額な火災保険料を払っているのですから。
被害個所の写真と領収書を残しておく
この動画の方のように被害が発生したら、修理を業者さんに頼むのは良いのですが忘れないで欲しいのが「被害個所の証拠となる写真」「修理にかかった費用の証拠となる領収書」です。上の写真のようにかたずけにかかった費用「費用保険金」も保険でおりますので、それらの領収書も忘れずに保管しておきましょう。
火災保険申請の時効は3年
なお、火災保険申請の時効は3年なので、3年以内にこのような被害に遭われた方は今からでも遅くないので、一度火災保険申請のプロにご相談してみてはいかがでしょうか?
この記事をお読みのあなたもそのような被害に遭われた場合は、まずプロの調査会社にみてもらい、保険会社に提出する書類を作ってもらいましょう。間違っても自腹で修理交換などしないようにして下さいね。
日本全国どこにでもプロの調査員が屋根や家屋に被害がないか、保険会社に申請できる個所はないか、実際に来てくれてドローンや屋根に登り丁寧に見てくれます。
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●台風でエアコンの室外機が倒れたら、触らずに専門業者やメーカーに相談をする。
●台風でエアコンの室外機に被害が出たら「被害個所の証拠となる写真」「修理にかかった費用の証拠となる領収書」を必ず保管しておく。
●3年以内に被害に遭われた方は、火災保険申請サポート専門のプロの調査会社に一度みてもらいましょう。
なお、この記事に関するご質問や火災保険に関する疑問がございましたら、下の質問フォームからお気軽にお尋ねください。また、ネットが苦手という方は、紙の依頼書を無料で郵送しています。下のメールフォームに「紙の依頼書郵送希望」とお名前とご住所を明記してお送りくださればすぐに配送いたします。
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