火災保険請求のコツ【基本中の基本編】をおさらいします。
こんにちは、石井です。今回は火災保険請求のコツということで、あなたが火災保険を請求する際に最低限覚えておいて欲しい基本中の基本についてもう一度おさらいしたいと思います。
【基本1】特例がついている火災保険であるのか?
火災保険で自然災害(台風・ひょう・洪水・雪など)の被害請求をする際にはあなたの加入している保険の補償範囲を確認する必要があります。特約のついてない火災保険だと、火事以外の自然災害には対応していないので申請できませんので特例に何が含まれているかを必ず確認しましょう!
中には「水災」に入っていなかったので台風の浸水被害で保険がおりなかったというケースや「地震保険」に入っていなかったので地震が原因の火事で保険金がおりなかったケースがあります。
【基本2】被害を受けた日と原因を特定できるか?
火災の場合は火事の日時が比較的簡単に特定できますが、火災保険で自然災害の被害請求をする場合、一番のポイントが意外と難しいいつ、何によって被害を受けたのか?という事を明確にするという事です。
これは東日本大震災のようなメジャーな災害であれば日時と原因が誰でも特定できます。でも、あなたの家の瓦が落ちて割れていたらとしても、それがいつ落ちたのか日時を特定するのは難しいですよね。
【基本3】被害箇所の写真が入った事故内容報告書が書けるか?
火災保険で自然災害の被害請求をする際には「事故内容報告書」と言って被害を受けた場所やその全体の写真を撮影して、その写真を入れた報告書を保険会社に提出しなければならないんです。下の写真は私が提出した「事故内容報告書」の一部です。
写真も撮影しやすい場所なら良いですが、屋根やガレージ等の被害では屋根に登って撮影しなければならない為にそれだけでも危険が伴う作業ですから万一、屋根から転落などとなったらそれこそ大変です。
そもそも素人にはどの部分が被害を受けているのかが分からない為に写真を撮る事が出来ないし、肝心の被害箇所を見落としてしまう恐れもあります。
【基本4】その被害を直す為の修理見積り書が書けるか?
さらに火災保険で自然災害の被害請求をする際には「修理見積り書」というものを保険会社に提出する事が必須です。これが一番厄介で、あなたの家の瓦が落ちて割れていたらとそれを直す為に足場代や材料費、職人さんの工賃など、修理に幾ら掛かるのかを見積もり書に書けるだけの専門知識が必要になります。
個人で火災保険を申請するのに必要な書類についてこちらの記事に書きました。
詳細はこちら >>火災保険申請のコツ。書類と写真をキチンと準備しよう。
いかがでしたか?火災保険申請のコツという事で基本中の基本についてお話してきましたが大体分かりましたでしょうか?火災保険申請は個人でもやる事は可能ですが、じつは「修理見積り書」はリフォーム会社等の第三者に書いてもらう必要があります。自分だけでやろうと思っても結局はそのような会社に頼む必要があるのが実際のところなんです。
火災保険申請の詐欺やトラブルに注意
その結果、悪徳リフォーム会社などによる「火災保険申請詐欺」が最近は社会問題化しているので信頼のおける会社を見極める事が大切になりますね。
火災保険申請詐欺やトラブルに関する記事はこちら。
詳細はこちら >>火災保険申請詐欺の手口3つとその対策とは?
餅は餅屋、火災保険請求の面倒な事はプロに任せましょう
ですから、私はこのような面倒な手続きをプロの調査会社に丸投げして、被害箇所の写真撮影から修理見積り書まで保険会社に提出する書類を全て揃えてもらいました。その結果、保険の素人だった私も火災保険申請をして無事保険会社から保険金がおりました。
無料で調査してもらえる方法を書いたので、とりあえず見て下さい↓
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火災保険+地震保険+クオカード進呈
もちろん、保険申請がうまく進めば個人の一戸建てで平均100万円。大きな旅館や工場などは平均1000万円という高額の保険金も調査から一か月とか二ヶ月のうちにゲットできちゃうし、地震保険に入っている方はそちらからも保険がおりる可能性があります。つまりクオカード+火災保険+地震保険と3つもチャンスがあるんですね。
なお、この記事に関するご質問や火災保険に関する疑問がございましたら、下の質問フォームからお気軽にお尋ねください。また、火災保険申請サポートでは紙の依頼書をご希望の方は無料で郵送していますので、下のメールフォームに「紙の依頼書郵送希望」とお名前とご住所を明記してお送りくださればすぐに配送いたします。