火災保険申請は、なぜ代行会社が存在するのか?
先日「火災保険って、個人でも申請する事はできますよね。手数料30%も払うのならば、個人でやりたいのですが」という質問をいただきました。
確かに私がこのブログで紹介している「火災保険申請サポート」はあなたの火災保険申請の代行をしてくれて、保険金がおりた場合のみおりた金額の30%を成果報酬として後払いするというシステムになっています。
ですから、「自分の保険なのに何で手数料を払わなければならないんだ」と思うのもごもっともだと思います。
そこで、今回は火災保険は個人でも申請できるが、なぜ代行会社が存在するのか?というテーマで、その理由を解説していきたいと思います。
個人で申請した場合とプロに頼んだ場合の違いとは?
理由その1、プロの調査会社は申請可能な全ての被害個所を見つけてくれる。
例えば、上のイラストのように素人のあなたが自分の家の雨樋が壊れていた事に気が付いて保険会社に保険を申請する場合を例に出してお話しますね。
保険会社はお役所のような所ですから、例え他の個所が被害を受けていたとしても、あなたからの申請(この場合は雨樋が壊れた)という事しか調査しません。これは「申請主義」といいます。
それに対して、代行会社の場合は調査するのが専門ですから屋根や家の壁までくまなく調べて、なるべく多く申請できる個所を探します。地上からは見えない屋根の瓦や家の基礎のコンクリートの部分など、素人の目では分からない所をくまなくチェックします。
何故代行会社はそこまでするのかと言いますと代行会社はリフォーム会社とは違い、お客様のおりた保険金の成果報酬で利益を得ていますから、おりる保険金が多いほど会社の利益も増えるからなんですね。
リフォーム会社と代行会社の違いを知りたい方はこの記事をご覧ください↓
詳細はこちら >>リフォーム会社と申請サポート会社どちらが得なの?
理由その2、個人の場合は保険会社と直接交渉する事になる。
また、個人で申請を行う場合は、申請に必要な書類や写真などを準備して、保険のプロである保険会社の担当者と互角に交渉しなければならないのです。さらにぶっちゃけて言いますと保険会社も営利を目的としていますから、なるべくだったら払う保険金は少なくしたいというのがあります。
そこで、建物の経年劣化を理由に素人のあなたの保険申請を減額したり、最悪却下する場合もあるのです。火災保険申請は経年劣化(老朽化)ではおりませんから必ず、●月●日のどんな自然災害でこの雨樋が壊れたという証明をしなければなりません。ですから専門的な知識がないと保険会社の言うがままになってしまうのです。
詳細はこちら >>経年劣化は99%火災保険が適用されない?
その結果・・・・
つまり、個人の場合30万円の申請がそのまま通ればいいほうで、減額されて20万円に減らされたりするケースがあります。それに対して代行会社が調べてみたら、思いもよらない箇所が見つかり、合計100万円の申請が出来たというケースもあるのです。
このケースでは代行の会社に手数料30%を後払いしたとしても残りの70万円があなたに入る事になるので、それを使って被害個所の修繕をする事はもちろんのこと、そのお金はあなたが自由にも使ってもいいのです。
このように個人で火災保険申請をした場合は手数料がかからないので、代行会社を使うよりも高く保険金がもらう事が出来ると考えがちですが、トータルして考えると一概にそうとは限らない事が分かりますね。
プロの調査会社に屋根の健康診断をしてもらいましょう
いかがでしたか?なぜ火災保険の申請にプロの代行会社が存在するのか?そこにはやはりそれなりのメリットがあるからなんですね。また、普段ご自分の家の屋根に登ったことがない方が申請をしようと頑張って屋根に登ってケガでもしたら本末転倒ですよね。やはり「餅は餅屋」のことわざがあるようにプロの調査会社に診てもらったほうがよさそうです。
詳細はこちら >>【火災保険活用法】築5年以上の一戸建てをお持ちの方は必見! 火災保険加入者の80%が「平均100万円」もらえる話。
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火災保険+地震保険+クオカード進呈
もちろん、保険申請がうまく進めば個人の一戸建てで平均100万円。大きな旅館や工場などは平均1000万円という高額の保険金も調査から一か月とか二ヶ月のうちにゲットできちゃうし、地震保険に入っている方はそちらからも保険がおりる可能性があります。つまりクオカード+火災保険+地震保険と3つもチャンスがあるんですね。
なお、この記事に関するご質問や火災保険に関する疑問がございましたら、下の質問フォームからお気軽にお尋ねください。また、火災保険申請サポートでは紙の依頼書をご希望の方は無料で郵送していますので、下のメールフォームに「紙の依頼書郵送希望」とお名前とご住所を明記してお送りくださればすぐに配送いたします。