サイトアイコン 火災保険申請で保険金がおりた体験記

このような突然の訪問業者には注意しましょう

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先日、町内の回覧板にこんなチラシが入っていたのでなにげなく見たら。
私の家に以前来たリフォーム業者が言っていたセリフと全く同じだったので唖然としました。

その業者が言っていたセリフとは・・・・

「近所で屋根の工事をしているが、お宅の瓦が傷んでいるように見えたので、早めに直したほうが良いですよ」と言うものでした。

私の場合は、火災保険や家のリフォームについてそれなりに知識があったので「そうですか、ちょっと考えておきます」と言って帰ってもらいました。でも普通の人がこんな事を言われたら、このチラシのように見積もりの前に契約書を出されてサインをしてしまう可能性も十分にありますよね。

さらに「今契約しないと、今すぐ直さないと大変なことになりますよ」と言って不安をあおるパターンもほとんど同じですから、セールスマニュアル化されているのかもしれません。

なにしろ屋根の瓦の状態というのは、地上からは見えないので確認しようがありませんから、業者の言葉や写真などを信じてしまうのは分かります。

また、「火災保険が必ずおりるので、そのお金でタダで修理できますよ」と言って、保険金がおりていない段階にもかからわず、強引に契約にサインをさせられるケースもあります。

火災保険は最終的に保険会社が承諾しないと保険金はおりませんから、リフォーム会社が必ずおりるというのは逆におかしな話です。「申請してもおりない場合もあります」というのが良心的な会社だと言えるでしょう。

もしもあなたの家にこのような業者が突然訪問してきて、同じようなことを言っていたら見積書をもらう前に、すぐに契約書にサインをするのは止めて下さい。

普通のリフォーム会社だったら、見積もりを出すのが当然ですから、このチラシにもあるように他の業者にも見積もりをとって、その金額が妥当なのかを判断しましょう。※最低2つの業者から見積もりを取って比較するようにして下さい。