火災保険はいつ支払われるのかという点について、前の記事では見積もり書を書いてもらう所までお話しました。今回は後半編ということで、そこから保険金が支払われるまでを書いてみました。なお、前半をお読みでない方はこちらをご覧ください↓
詳細はこちら >> 火災保険の支払いはいつごろになるのか?(前半)
④保険金請求書が到着(保険会社→あなた様)
あなたのご自宅に保険金請求書が郵送されてきますので調査会社へ保険の担当者の氏名や連絡先を電話で伝える。保険会社に見積書と保険請求書(下の写真)を郵送します。
⑤立ち会い前日(調査会社→あなた様)
立ち合いとは保険会社から派遣された鑑定人が建物の調査に来ること。保険会社に保険請求書を出すと立ち会いをしたいという連絡がある場合があります。これはその請求内容が正しいのかを調べるという事ですね。
⑥立ち合い(鑑定会社→あなた様)
損害箇所を鑑定人の方に説明してあげて下さい。この鑑定人は基本的に保険会社側の人ですからなるべくならば安く抑えたいという気持ちがあるのは確かですが、出来るだけ仲良くなっておきましょう。鑑定人と聞くとなんか緊張しちゃいますよね。でも、その対応方法も調査会社は電話で教えてくれたのでそれに従って当日お話すれば心配はありませんよ。
⑦査定結果の確認(調査会社→保険会社)
調査会社が保険会社に詳細な金額を確認してあなたに連絡します。
⑧保険金着金(保険会社→あなた様)
約7日以内に保険会社からあなたの指定口座に保険金が振り込まれます。振り込みから2日位で入金明細(下の写真)が郵送されてきますので調査会社に連絡を入れます。
入金明細が確認できましたら、手数料としておりた保険金の30%+消費税の請求書を調査会社が発行、請求書が届いたらその口座に振り込みをして終了となります。
まとめてみると・・・
私の場合は4月16日に調査会社に現地調査をしていただき、4月24日に鑑定人によるチェック。その後5月17日に損保ジャパンから金額確定の連絡あり。それから1週間後に私の指定口座に入金されましたから、調査から入金までは約1か月でした。(これは被害状況や保険会社によって変わってきます)
なお、雪の多い地域の方は屋根に雪がある時期は無料調査をする事が出来ません。ですから無料調査を検討している方は、とりあえずこちらから申し込みだけは早めにする事をお勧めいたします。
詳細はこちら >>火災保険で雪害の請求期限は3年前まで。
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詳細はこちら >>【朗報】火災保険申請サポートの調査会社が3社に増えました。
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